このときに神戸市が今売り出しておりますインテリジェントシステムはどこにあるのかということで検索したんですけれど，この段階ではまだトップページにリンクされてないんですよ。で，１週間，あるいは２週間ぐらいしてからトップページにリンクされてて，新型インフルエンザは予防しましょうというふうな項目がありました。それについてですね，一体どこでだれがこういう情報をコントロールなさってるのかなと。
また，ことし１月には神戸市ホームページ上にインフルエンザ流行情報のお知らせ，新型インフルエンザインテリジェントシステムを開設しています。これは定点として定められた医療機関からの報告状況や，あるいは学校園の学級閉鎖の状況や流行状況など，市民，事業者，関係者がどのように行動すべきか，具体的な判断の根拠になる情報を各区ごとにできるだけ即時に閲覧できるようにしてございます。
今現在，保健福祉局では，神戸モデルというものをつくりまして，なおかつ今ホームページではインテリジェントシステムが稼働しています。ここでは毎日の学校の休校とか，今，施設でどれだけの患者が出ているかというのを日々更新して，情報を出しています。こういう形で，地域の感染状況をいち早く把握して，次の感染がどっち向いているんかと。
この地域から，まず右端に１と書いてますけども，医療定点（高齢者の患者が増加），特養等での集団感染が発生，学校園・保育所の欠席者は低いまま横ばいだと，こういう情報が，先ほど言いましたインテリジェントシステムを通して毎日，神戸モデルの中に入ってくると。神戸モデルには世界のＷＨＯ，ＣＤＣの情報とか，あるいは国の国立感染研とか兵庫県の情報も一緒に入っていると。